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武蔵野日記帳

トレインビジョンの再現や、作り方の紹介、鉄道音の収録をしています...

トレインビジョン再現方法(作り方) 【画像編】 

今回は、トレインビジョンの再現について、少しご紹介していこうと思います!
この記事は【画像編】と題しまして、画像を製作する上での最初の一歩をご紹介しています。
最後に豆知識も紹介していますので、是非読みながら実践し、作ってみてください!

(AviUtlのインストール方法、基本的な使い方に関しては、こちらではあまり紹介していませんので、各自でお調べいただければと思います。ネット上に解説動画がたくさんあります)
~はしがき~

様々な再現方法が存在するトレインビジョン再現。
私はPaint.NET & AviUtl(むさドリ式)で再現しています。

◎この方法のメリット◎
・必要なソフトが無料で揃う
・画像を作ることも、動画を作ることもできる
・駅名表示などの書き換えが容易
・各パーツの大きさが間違っていても、ソフト側で修正できる
・配置もアニメーションも自由自在

◎この方法のデメリット◎
・初期設定が面倒(フリーソフトには付き物です^^;)
・慣れないと操作が難しい (これもフリーソフトには(ry)
・バグりやすい (これも(ry)
・別途プラグインを導入する必要があったり、した方が便利だったりする((ry)

フリーソフトを普段からよく使う方であれば、すぐに慣れると思います。
また、画像は他の方法で製作し、動画のみAviUtlを用いる方も多いみたいです。

そんなトレインビジョン再現、この記事では、私が再現でよく使用する「目視」で再現していきます。
…が、やはりこの方法は難しいようです。現在以下の記事を投稿しましたので、そちらで再現することをオススメしております!


トレインビジョン再現方法(作り方) 【導入編】 …全くの初めてという方向け。

トレインビジョン再現方法(作り方) 【トレース編】 …画像製作でオススメの方法です。



では、説明に入っていきます。

この方法では、再現は基本的に目視となります。必要に応じて、計算、でしょうか。
ちょっと具体例を出してみますね。

下の画像を見てください。
IMG_0196-3.jpg
これは実際のトレインビジョンの画像なのですが、これから何が分かるでしょうか。
・上の駅名表示の下にある埼京線カラーのグラデーションは、時刻表示の少し左から右端に向かって、透明になっていく。
・このグラデーションは左右対称である。
・種別表示の右端は、左から2番目の駅名部分の辺りまで
・号車表示の左端は、右端の駅名部分の真ん中あたりまで

…などなど、この画像だけで、こんなことが分かってしまうんです。

この画像を頼りに、まずは画像を作成します。背景、種別、号車を、それぞれバラバラに作成してください。種別、号車は、背景を透明にしましょう。この辺はPaint.NETがお手軽です。
なお暫定なので、ある程度適当で構いません。
参考までに、画像サイズは、背景が横1280px程度、種別は横200px程度が良いと思います。

最終調整を終えた段階の画像なので、完成度高めですが、この段階ではこんなリアルにしなくてもよいです。
…というより、ただの真っ白な画像や、青い画像でもいいんです。
train-vision_01.png


つづいて、画像の上に、文字を配置し、間隔を調整します。
「むさドリ式」では、この時点でAviUtlを使用します。AviUtlは画像出力も出来るので、画像を作りたいって人も、是非AviUtlに配置してみてください!

起動して…
train-vision_02.png

画像をD&Dすると、設定画面がでてきます。
train-vision_03.png
JR埼京線、京葉線などで採用されているトレインビジョンは、横1280×縦768(縦横比5:3)ですので、このように設定します。他の設定は変更しなくてよいでしょう。
ちなみに、多くの私鉄(メトロ、東急、西武など)で採用されている横長のトレインビジョンは、横1280×縦720(縦横比16:9)が一般的です。JR東日本では、京浜東北線のE233系1000番台のみこのタイプの液晶です。これらの路線を再現する方は、横1280×縦720と設定してください。
なお、「読み込むファイルに合わせる」のチェックは外してください。

読み込まれました!
train-vision_04.png
読み込んだ画像は、マウスで動かすことができます。


この辺の作業からこの先しばらくは、AviUtlの基本的な使い方になります。分かりにくい場合は、ネットで検索してみてください(例:「AviUtl テキスト」など)。親切丁寧な解説動画がたくさん上がっていますので。

ここで、もう一枚画像を見てみましょう。
IMG_0201-3.jpg
まずは、「Shinagawa Seaside」を再現してみましょう。

拡張編集画面上で右クリック→メディアオブジェクトを追加→テキストを選択
「MS UI Gothic」と書かれたところをクリックすると、フォントが選べます。
Windowsをお使いの方は、Arialがそっくりです。本物はHelveticaです。代用フォント(Swiss721等)をお持ちの方は、代用フォントを選んでも良いでしょう。

「文字色の設定」を押して黒に、「B」を押して太字に、「サイズ」の数値を変更して文字を大きく。
あとは位置をずらして…
train-vision_05.png
こんな感じになりましたでしょうか?

文字を潰しましょう。
「右上の+ボタンを押す」または「右クリック」して、基本効果→リサイズを選択します。
train-vision_06.png
つぶれました!

さらに、種別や号車を移動してみましょう。
train-vision_07.png
それに合わせて、Shinagawa Seasideも移動してみたり。
いい感じに移動させてみましょう。


つづいて
・種別表示の右端は、左から2番目の駅名部分の辺りまで
・号車表示の左端は、右端の駅名部分の真ん中あたりまで

「むさドリ式」では、この2つの駅名表示だけで、他の駅名の表示位置を決めてしまうのです!

まずは、条件通りに2つの駅名を配置します。

両端の駅名のX座標を調べます。
ここでは、左から2番目は-325、右端は510となりました。
この2点間の距離を測ります。測るといっても定規で測るのではなく、計算で求めます。2点の距離なので絶対値で表すことができますね。
この例では、|-325|+510=325+510=835になります。

つぎに、(駅名と駅名の間の数)-1 で割ります。この例では、左から2番目と、右端で考えているので、間に駅名が7つありますね(左から2番目と右端もカウントします)。なので、(7-1=)6で割ります。すると…

139.16666…

割り切れませんでした\(^o^)/まぁ、割り切れることの方が稀ですよね(笑)
少数第二位以下を四捨五入または切り捨てます(英語表示を再現しようと考えている方は、ここで切り捨てておくと後々楽ですよ)。この例では、139にします。


左から2番目のものをコピペして、8個に増やします。
train-vision_08.png
8個になりました!

左から2番目のもののX座標に、先ほど計算で求めた値を引くと、左端のもののX座標になります!
左から2番目のもののX座標に、先ほど計算で求めた値を足すと、左から3番目のもののX座標になります!
同様に、左から3番目のもののX座標に、計算した値を足すと、左から4番目のもののX座標になります!
…これを右端まで繰り返します。

目視で決めた右端の値と、計算で求めた右端の値がズレてしまうのですが、これは四捨五入(切り捨て)による誤差です。妥協して、計算した値に書き換えましょう。

train-vision_09.png
これで駅名も完成!
なんか与野本町無双になってしまいましたが(笑)

ここで一枚画像を出力して、あとの編集はPaint.NETで行う方が、作りやすいかもしれません。


ここで注意!!作ったデータはしっかり名前をつけて保存してくださいね!AviUtlでは「変更を保存する」といった通知がありませんので、ここで誤って×(閉じる)ボタンを押してしまうと、なんの知らせもなく、プログラムが終了してしまいます…(折角作ったデータ、私も何度かそれで誤って消してしまったことがあります)
またAviUtlは、ソフトがあまり安定しないので、こまめに上書き保存するようにしてください。プログラムが強制終了してしまい、何時間もかけて一度も保存せずに作ったデータが全て失われた時には…(ry


ここからは、駅名の位置を参考に、飾りづけをしていきます。ここでは解説しませんが、駅名の位置がすでに決まっているので、作りやすいのではないでしょうか?

そんなこと言われても…>_< という方のために、少しコツをお教えします!

●各パーツの背景は透明に
作成する画像の背景は透明にします。Ctrl+Aで全て選択した後、Deleteで内部が削除され、透明になります。

●「真っ白」は使わない
RGB(255,255,255)を使うと、急に「レプリカ」感がでます。極力使わないようにすると、それだけで実物感がでます。

●"影"はプラグイン導入で補う!
以下のプラグインを導入するとよいです。
http://akabeko.me/blog/2009/11/paint-net-%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BD%B1%E4%BB%98%E3%81%91/
トレインビジョンでは、実に様々なところで"影"が使用されています。ですが、Paint.NETでは、影についての機能がありません(レイヤーを駆使して自力でやることは可能ですが…)。このプラグインを導入することで、影を自在に操ることが出来ます。

●Paint.NETの「魔法の杖」を活用する!
名前こそ怪しいですが、つまり近似値を選択範囲にします。
トレインビジョンを作るにあたって、かなり有用なツールになりますので、是非活用してみてください!


さて、文字を配置するところまではうまく行きましたでしょうか?
うーん、やはり少々難しいかもしれないですね… なので、ここは他の方の再現方法を参考にしてみた方が良いかもしれません。

次回は お待ちかね、出てきたり潰れたりする駅名切り替わり表示の設定方法をご紹介します!
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カテゴリ: トレインビジョン

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コメント

はじめまして。
動画・ブログを拝見させていただいて私もトレインビジョンを作ってみたいと思ったのですが、種別や背景、号車などの画像をpaint.netの「魔法の杖」などを使ってもMusashinoDreamさんの作られたような画像が作れません、、、
どのようにしてこの記事の 号車.pngや埼京線背景.png などのようなリアルな画像が作れるのでしょうか?

bansai@719 #- | URL
2013/08/21 19:37 [edit]

>>bansai@719さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

グラデーションは使用していますか?もし使っていないようでしたら、以下を参考に使用してみてください。

①透明なレイヤーを用意します。
②プライマリ色とセカンダリ色両方に同じ色を設定し、四角形を描きます(内側も塗りつぶされたものを作ります。また角丸設定にすると良いかもです)。
→色ツールウインドウを表示させておくと便利です。
③魔法の杖で、先ほど描いた四角形を選択します。
④色ツールウインドウでプライマリ色を選択し、拡張を押して詳細画面を出します。この中から「V」と書かれた設定をいじり、色を濃くします(場合によっては薄く)。
⑤グラデーションを選択し、上から下にD&Dします。
⑥種別部分のようなグラデーションが出来上がります。


リアルさを追求するとなると、経験が物を言うかもしれませんね。数多く作っていけばいくほど、クオリティも上がっていくかもしれません。ちょっとアバウトな助言になってしまいますが…。

参考になりましたら幸いです。

MusashinoDream #n4waDJkM | URL
2013/08/21 21:12 [edit]

わかりやすい説明ありがとうございます(=゜ω゜)ノ

次は〇〇などの表示のしたにある端から中心にかけてだんだん色が濃くなる線や時分表示の矢印のような線も同じように作成可能ですか?

こちらわかりずらい説明ばかりで申し訳ないです(((>_<)))

bansai@719 #- | URL
2013/08/22 09:07 [edit]

>>bansai@719さん

>次は〇〇などの表示のしたにある端から中心にかけてだんだん色が濃くなる線
細長い四角形を作成し、それを魔法の杖で抽出。あとは上記同様にグラデーションを付けます。
その際、Ctrl+マウスドラッグで選択範囲を追加することが、Alt+マウスドラッグで選択範囲を削ることができます。
なので、魔法の杖で抽出したものから、選択範囲を一部削り、残った部分のみにグラデーションツールを適用すれば、一部分にグラデーションをかけることができます。つまり「端にかけてグラデーションが薄くなっていく」のを再現することが可能です。
こうした ”あまり知られていないPaint.Netの豆知識" は、トレインビジョン再現においてかなり有用です。ただこれについてはネット上の情報量が少ないんですよね…(それ故、あまり知られていないんでしょうけれども(笑))。

>時分表示の矢印のような線
これに関しては、根気で作っています(笑) いえ、正確には「作っていました(作りました)」ですかね。。
それっぽくなるまで何度も試行錯誤するので、当初はそれだけで2,30分近く要した気がします。ただ一度それっぽく作ってしまえは、あとは流用できる(基本的にライン部分は色を変えるだけ)ので、まぁ最初が肝心ですね。

MusashinoDream #n4waDJkM | URL
2013/08/22 22:02 [edit]

種別表示、号車表示はおかげさまで無事できました(^-^)v

今からこの部品等は作ってみたいと思います。
MusashinoDreamさんがトレインビジョン制作を再開されてまた新たな動画を楽しみにしてます(^^)
お忙しい中、貴重な作り方をご丁寧に教えていただき、ありがとうございました(._.)

bansai@719 #- | URL
2013/08/22 23:52 [edit]

>>bansai@719さん
無事できあがったようで良かったです。

ありがとうございます! お互い頑張っていきましょう。

MusashinoDream #n4waDJkM | URL
2013/08/23 06:47 [edit]

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